Scratch(スクラッチ)

スクラッチは元はマサチューセッツ工科大学とScratch財団が共同開発しているビジュアルプログラミングです。


スクラッチを始めましょう 1

URL:https://scratch.mit.edu/を開くとスクラッチのトップページが開きます。こちらからいろいろな情報を取得することができます。

とにかくまずは触れていただきたいのでスクラッチのトップページ上部の「作る」をクリックしてください。

もしくはhttps://scratch.mit.edu/projects/editor/?tutorial=getStartedを開いても同じことです。

まずは画面右の猫を動かしてみます。

画面にチュートリアルが表示されていたら右の閉じるボタンでとじましょう。

画面左の動きの青いブロックの一番上の10歩動かすをドラッグして画面中央の白い部分に持ってきます。

このブロックをクリックすると画面右の猫が少し右に移動します。

プログラム完成です!

見事にプログラミングできました。プログラミングを始めようと思ったらまずはプログラミング環境を構築するところから始める場合が多いです。この時点で挫折することもあるかもしれません。

ビジュアルプログラミングのスクラッチならインターネットにつながっているブラウザだけで始めることが可能です。タブレットならマウスすら要りません。

プログラムを改造しましょう

今作成したプログラム(ブロックをドラッグしただけですが)を改造してみます。ブロックの白抜きの中の数字を書き直してください。数字の上をクリックすると入力できるようになりますので100といれてみてください。

これでブロックをクリックしたときの猫の動きが10倍になりました。

プログラム改造できました!

ここで今クリックしたブロックをもう一度確認してみてください。10という数字を100に変更したのでワンクリックで移動する距離が10倍になりました。変更できない部分の文字にも注目してください。

歩動かすとあります。屁理屈をこねるようですが右に動かすとは書いていません。動かすとは右に動かす事になりますね。では左に動かす事は可能でしょうか?上にはどうでしょう。また下にどうなのでしょうか

左に動かす事は簡単です。数字を10にした時に比べて100に変更した場合は10倍右に動きました。数字が多いとより右に動きます。少ないと右に動く量は減ります。もっと数字を減らしてみましょう。

負の数値を入れると左に動かす事ができるようになります。これ非常に大切ですね。今回のように右に動かせる方法を知ったら、左にはどうやれば動かせるのか。果たして上には動かせないのかなど考えて、試して方法を探して行くのがプログラミング教育かもしれませんね。

プログラムを改造しましょう2

次に猫(Scratchキャットが正式名称のようです)を上下に動かしてみましょう

画面左の動きの青いブロックの上から2番目の15度回すをドラッグして画面中央の白い部分に持ってきます。ブロックをクリックするとScratchキャットが時計回りに15度回転しました。6回クリックすると真下を向きます。

この状態(Scratchキャットが下を向いている状態)で10歩進む(-100を10に変更しています)をクリックすると下に移動しますし、負の数値に変更してクリックすると上に移動します。

どうやらScratchキャットが進む方向は顔が向いているほう(初期の配置の状態の右側)だということがわかりました。向きを変えてあげると向いているほうに進むという事、負の数値だと後ろ向きに進むということがわかりました。

いろいろ操作しているとScratchキャットが端っこの方で消えかかってしまうことがあります。ドラッグすれば任意の位置に移動できます。ただブロックでも可能ですのでやってみましょう。

画面左の動きの青いブロックの上から5番目のX座標を~と7番目の90度に向けるの2つを画面中央の白い部分に持ってきます。X座標を~の数字を両方とも0に変更します。これらの二つのブロックをクリックします。

先ほどの歩動かすのブロックの数字を100に、度回すの数字を90に変更してください。それぞれを順にクリックしていくとScratchキャットが時計回りに回ってくれます。

ブロックを組み合わせる

Scratchキャットを動かすために歩動かすブロックと度回すの2つのブロックをクリックしていましたが、連続した動作としてブロックを組み合わせます。度回すのブロックを歩動かすブロックの下にドラッグします。吸い付くようにくっつきます。くっついたブロックをクリックすると100歩動いた後に90度回転します。

動かすためにクリック90度回転するためにクリックでは1週回って元の位置に戻るまで計8回クリックが必要でした。今回ブロックを組み合わせたので4回クリックで1週できるようになりました。

ワンクリックで1週回すために画面左のオレンジ色の制御をクリックします。ブロックがオレンジ色が表示されています制御の上から2番目の10回繰り返すをドラッグして画面中央の白い部分に持ってきます。

このブロックは単独では特に何もしませんクリックしても何も起きませんね。このブロックはブロックの内側の動作を数字の数だけ繰り返してくれます。動いて回転という動作を4回してほしいので10の数字を4に変更します。そして先ほど重ねた2つのブロックをこの繰り返すブロックの中にドラックして移動します。組み合わさったブロックを移動する際は上のブロックからドラッグしてください。下のブロックだとブロックの組み合わせが崩れてしまいます。

3つのブロックが一塊のブロックになりました。このブロックをクリックするとScratchキャットが時計回りに1周してくれます。一瞬で終わってしまいますが。

左の制御ブロックの一番上に1秒待つというブロックがありますので90度回すの下にドラッグしくてださい。これを実行すると角々で1秒待ってから次の動作に移りますのでちょっとスムーズな動きになりました。

まだまだいろいろと改良の余地がありそうですがいったんここで完成としておきます。ブラウザを閉じて終わってもいいのですがおそらく初めて作ったプログラムなので保存しておきたいと思います。画面左上のファイルをクリックしコンピュータに保存するをクリックします。

保存のダイアログボックスが開くのでOKボタンをクリックします。コンピュータの所定のフォルダ(ダウンロードフォルダ)に保存されます。

保存したところから始めたい場合はファイルをクリックした後にコンピュータから読み込むを選び今保存したファイルを選んでください。ただし、保存していない現状のプログラムは消えてしまいます。

お疲れさまでした。初めてのプログラムいかがでしたでしょうか。うまく動いた、うまく動かなかった、動いたけれども疑問がたくさん、いろいろだと思います。まずは手を動かして実際の動作させることが大切ですね。

また、このスクラッチはブラウザで動作していますので色々といじくり倒してもコンピュータがおかしくなることはありません。コンピュータの設定を変更したり、プログラムをインストールしているわけではありませんのでブラウザを閉じればリセットされますので恐れることなくいろいろと触ることができます。

今回の完成はスクラッチを始めよう1にあります。自由にお使いください(右上の中を見るをクリック)。変更しても元に戻りますので差し替えたりしてお使いください。ローカルに保存できますので改めてコンピュータから読み込むをしていただければ自分が作ったものとして使えます。

▶Scratchキャットをスムーズに歩かせよう